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ベイブレードバーストにハマってしまった爆転世代のアラサーおじさん達のブログ

防御型レイヤーなのにおすすめ改造は○○型!|B-147 ポイズンヒュドラ 斬 レビュー

ポイズンヒュドラ 斬

今回ご紹介するのはベイブレードバーストGT B-147 ランダムレイヤー Vol.2に収録されているレア枠である『ポイズンヒュドラ 斬』です。

見た目の配色が私の好みにハマりすぎて、このポイズンヒュドラ目当てにベイブレードを約20年ぶりに再開したと言っても過言ではありません。

YouTubeチャンネルで最初に作成したベイブレード動画でも、ポイズンヒュドラへの熱い思いを語っていますね。

そんなポイズンヒュドラ 斬を、おすすめの改造と合わせて紹介していきます!

B-147 ポイズンヒュドラ 斬 パーツ構成

今回ご紹介する『ポイズンヒュドラ 斬』は『B-147 ランダムレイヤー Vol.2』に収録されているレイヤーです。

レア枠ということで新収録となるパーツが組み込まれていますので、1つずつ詳しく見ていきましょう。

ガチンコチップ:ヒュドラ

ヒュドラチップ
ヒュドラ
攻撃力1
防御力2
持久力0
重量0
機動力0
バースト力0

ヒュドラチップは、今回が初登場の新パーツです。

ヒュドラチップ ロック形状

3段階のロックのうち、最後の1つが硬いという特徴の防御型チップとなります。

1つ目のロックが硬いジョーカーチップとは対照的ですね。

左:ポイズンヒュドラ 斬・右:ブシンヒュドラ 烈

ちなみにヒュドラチップは同じランダムレイヤー Vol.2のラインナップである『ブシンヒュドラ 烈』にも収録されていますが、毒の龍であるヒュドラモチーフのチップとしては、ポイズンヒュドラのピンクとパープルの中間のようなカラーリングの方がぴったりハマる印象です。

ウエイト:斬

斬ウエイト
攻撃力1
防御力1
持久力1
重量2
機動力0
バースト力0

ウエイトには左右2ヶ所に重心が偏っているバランスタイプの斬を搭載。

どんなベースに組み込んでも安定した強さを発揮してくれる優秀なウエイトです。

ベース:ポイズン

ポイズンベース
ポイズン
攻撃力0
防御力4
持久力3
重量4
機動力0
バースト力0

今回の目玉、チップと同じく新パーツポイズンベースです。

ポイズンベース 斜め上から

ピンク色のパーツはラバー素材となっており、相手とぶつかった衝撃を吸収するディフェンスタイプのベースとなっています。

ベースをぐるっと1周するようにラバーが配置されているため、ベース全体の重量アップにも貢献しています。

ポイズンベース側面

ラバーは相手レイヤーと直接接触するわけではないので、激しく使用してもラバーが削れず、劣化を気にせずガツガツ戦わせられるのは嬉しいですね。

カラーリングに関しても、毒々しい紫色で厨二心をくすぐられます。

デフォルト構成

ポイズンヒュドラ 斬
合計点
攻撃力2
防御力7
持久力4
重量6
機動力0
バースト力0

ポイズンヒュドラ 斬を分解

ポイズンヒュドラ 斬の総合評価ですが、バースト耐性はかなり低いです。

数値上は防御力の高いディフェンスタイプのレイヤーな印象ですが、受けに回ってしまうとバーストされてしまうことが多いですね。

その一方で、自分から積極的に殴っていくようなスタイルは良くハマります。

レイヤーが重量級ですので、ディスクやフレームにも重たいパーツをチョイスすると、ベイブレード全体の安定感がグッと増します。

そして機動力の高いドライバーを組み合わせて、素早い動きでガツンとぶつかっていく構成にすると、バーストされる前に相手をバーストできる強力なアタッカーとなります!

おすすめ改造は攻撃型!

ポイズンヒュドラ 斬おすすめ改造ポイズンヒュドラ.Ar.A' 斬

重量級ディスク高機動型ドライバーというコンセプトでのおすすめ改造は『ポイズンヒュドラ.Ar.A' 斬』です!

Ar(アラウンド)はメタルボールを4つ内蔵して重量を大きくしているディスクです。

Ar(アラウンド)で摩擦を軽減

メタルボールの役割は重量アップのみでなく、スタジアムとの接触時に摩擦を軽減する役割もあります。

ポイズンはかなりの大径ベースですので、ベイが傾いた時にレイヤーがスタジアムに接触しやすいものの、そこをアラウンドがカバーしてくれるわけですね。

A'(アクセルダッシュ)ドライバーの軸先

ドライバーのA'(アクセルダッシュ)はシンプルなフラット軸ですが、これが非常に優秀です。

フラット軸による高い機動力に加え、アタックタイプに多いラバー軸ドライバーと比較すると摩擦力が低いため、回転が遅くなってきた終盤でも最後まで滑り続けて勝つような粘り強さがあります。

さらに内蔵された強力なスプリングで、ヒュドラチップ序盤のロックの緩さをカバーしてくれます。

ディフェンスタイプのレイヤーとは思えない構成になってしまいましたが、私も3on3に組み込んでいるくらいに優秀な攻撃型のベイブレードですので、ぜひ試してみてください!

ちなみにAr(アラウンド)・A'(アクセルダッシュ)は両方とも『B-146 ランダムブースター Vol.16』に収録されている『フレアドラゴン.Ar.Pl 閃』と『リヴァイブフェニックス.8’M.A’』で、それぞれ入手が可能です。

まとめ

衝撃吸収用ラバーを内蔵したディフェンスタイプのレイヤーにもかかわらず、攻撃型ベイに組み込んだ方が強いというまさかの結果になりました。

見た目がとにかく好みなレイヤーでしたので、何はともあれ強くしてあげられて大満足です!

ディフェンスタイプの改造でもパワーアップさせてみたいので、おすすめの防御型カスタマイズがあれば、コメントやSNSでぜひ教えていただけると嬉しいです!